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地域人権交流促進事業 生き活き交流祭

第29回生き活き交流祭

4年ぶりの再開でおおいに盛りあがる

12月3日、三宅町文化ホールのほか、交流まちづくりセンターMiimo,同広場で行われました。
今回の交流祭はウクライナ問題を取り上げ、盛況でした。
天理大学が行っている「ウクライナ難民受け入れの国際支援募金」にも協力し、集まった募金は天理大学に寄付されました。

「ウクライナを知り、考える」企画でフリートーク

いかなる戦争も許さないの声を上げ続けよう
   ジェーニャ・ボイチェンコさんと日野貴夫さん
メイン企画「ウクライナを知り・考える」が行われました。ウクライナから避難してきた留学生ジェーニャ・ボイチェンコさん、天理大学准教授の日野貴夫さん、映像ジャーナリストの玉本英子さんの3人が語り合いました。
ジェーニャさんは、ロシアの軍事侵攻前のウクライナの様子について映像とともに語りました。ウクライナは戦争だけじゃない歴史ある美しい国であることを知ってほしいと。
日野さんは、ウクライナの戦争前と戦争後について交流祭で学んだ中学生や若い人たちに戦争の恐ろしさをもっと知って、考えてほしい。知らないことで戦争にかたんしてしまうことが最も恐ろしいと語りました。

   映像ジャーナリスト玉本英子さん
玉本さんは2022年7月、取材でウクライナを訪問。
その時雄取材映像を紹介しながら報告。
戦火の中、肉親を亡くすなど、大きな悲しみを抱えながらもたくましく誇りをもって生きているウクライナの子どもたちの様子が玉本さんの話から伝わってきました。
戦争は悲しみや憎しみしか生まない。いったん戦争になれば収束することは難しい。以下に戦争をお粉瀬ないかが大事。そのためには多くの人たちが戦争に関心を持ち続け、いかなる戦争も許さないという声を上げ続けることが大切だと強調しました。
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